2026/09/07 09:00
今週(2026年9月12日付)の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”は、米フロリダ州のラッパー=ロッド・ウェーブの新作『ドント・ルック・ダウン』が初登場1位を獲得し、通算4作目の首位に輝いた。2位には、アレックス・ウォーレンの2ndアルバム『ワイルドチャイルド』がデビューしている。
8月28日にリリースされたロッド・ウェーブの最新作『ドント・ルック・ダウン』は、前作『ラスト・ラップ』(2024年10月)から約2年ぶり、7作目のスタジオ・アルバムで、アルバム・チャート“Billboard 200”では以下に続く通算8作目のTOP10入り、4作目の首位獲得作品となる。
『ゲットー・ゴスペル』(2019年/最高10位)
『Pray 4 Love』(2020年/最高2位)
『ソウルフライ』(2021年/最高1位)
『ビューティフル・マインド』(2022年/最高1位)
『Jupiter's Diary: 7 Day Theory』(2022年/最高9位)※EP
『ノスタルジア』(2023年/最高1位)
『ラスト・ラップ』(2024年/最高1位)
『ドント・ルック・ダウン』(2026年/最高1位)
なお、ロッド・ウェーブはこれまでに同チャートへランクインさせた全作品(上記8作)をTOP10入りさせている。自身初のTOP10入りは2019年の『ゲットー・ゴスペル』』で、同年11月に最高10位を記録した。
『ドント・ルック・ダウン』は、初週の集計週(8月28日~9月3日)にストリーミングによるアルバム換算ユニット(SEA)が90,000、アルバム・セールスは9,000を記録して、累計99,000のアルバム換算ユニットを獲得した。
アルバム収録曲のオンデマンド公式ストリーミング再生数は9,507万回を記録して、ストリーミング・アルバム・チャートでも1位に初登場。アルバム・セールス・チャートでは13位にデビューした。
本作は、全20曲を収録したCDとアナログ盤の通常版、全24曲を収録したデラックス版のデジタル配信(ダウンロードおよびストリーミング)がリリースされている。フィジカル(実売)の形態は、直筆サイン入り2種類を含む計6種のアナログ盤と、サイン入り1種類を含む計2種のCDが発売された。
『ドント・ルック・ダウン』からは、以下の3曲がR&B/ヒップホップ・ソング・チャートでTOP40入りしている。
・「Feed the Streets」(最高33位/2月)
・「Piece of Your Love」(最高24位/7月)
・「Hustle」(最高13位/8月)
続いて今週2位には、昨年「オーディナリー」で大ブレイクしたシンガー・ソングライター、アレックス・ウォーレンの2ndアルバム『ワイルドチャイルド』が初登場。初週に75,000のアルバム換算ユニットを獲得し、自己最高位を更新したと同時に、週間ユニット数でも自己最高記録を達成した。
なお、その「オーディナリー」を収録したデビュー・アルバム『ユール・ビー・オールライト、キッド』は、2025年8月に最高5位を記録していて、2作連続のTOP10入りを果たしている。
75,000ユニットの内訳は、アルバム・セールスが55,000枚(自己最多週間セールスを記録し、アルバム・セールス・チャートで1位に初登場)、ストリーミングによるアルバム換算ユニットが20,000(アルバム収録曲のオンデマンド公式ストリーミング再生数は2,074万回を記録し、ストリーミング・アルバム・チャートで25位に初登場)となっている。
『ワイルドチャイルド』の初週セールスは、直筆サイン入り2種を含む計13種類のアナログ盤、サイン入り2種を含む計5種類のCD、ボーナス・トラック付き2種を含む計3種類のデジタル・ダウンロード・アルバム、1種類のカセットテープにより後押しされた。
本作のリリースに先駆けては、以下の3曲がソング・チャート“Hot 100”にランクインして、アルバムのヒットに繋げた。
・「フィーヴァー・ドリーム」(最高21位/3月)
・「ファイン・プレイス・トゥ・ダイ」(最高87位/5月)
・「パッセンジャー」(最高100位/6月)
3位から6位まではいずれも首位を獲得したアルバムで、先週2位にランクインしていたエラ・ラングレーの『ダンデライオン』(67,000ユニット/3%減)は今週3位に下降。オリヴィア・ロドリゴの『ユー・シーム・プリティ・サッド・フォー・ア・ガール・ソー・イン・ラヴ』(67,000ユニット/1%減)は3位から4位、モーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』(60,000ユニット/4%減)も4位から5位にそれぞれワンランクダウンして、ノア・カーンの『ザ・グレイト・ディヴァイド』(53,000ユニット/1%減)は7位から6位に順位を上げた。
8月25日に逝去した故ドリー・パートンのベスト盤『アルティメット・ドリー・パートン』は、訃報を受けて先週のチャートで5位に再エントリーを果たし、今週も7位にランクインして2週連続のTOP10入りを達成した。週間アルバム換算ユニットは45,000を記録している(23%減)。
5月30~6月20日付の4週1位を記録したドレイクの『アイスマン』(39,000ユニット/5%減)は、前週の9位から8位に上昇。オリヴィア・ディーンの『ジ・アート・オブ・ラヴィング』(38,000ユニット/3%減)は12位から9位、カロルGの『No Me Arrepiento de Sentir Tanto』(36,000ユニット/7%増)も16位から10位に、それぞれ再TOP10入りを果たしている。『No Me Arrepiento de Sentir Tanto』は、ルソウスキーとジュデラインがゲスト参加した収録曲「BbY WOW」のヒットがアルバム・ユニット数増加の要因で、同曲は先週(9月5日付)のストリーミング・ソング・チャートで、前週の34位から16位へ急上昇している。
※関連リンク先の米ビルボード・チャートは9月10日以降掲載予定となります。
◎【Billboard 200】トップ10
1位『ドント・ルック・ダウン』ロッド・ウェーブ
2位『ワイルドチャイルド』アレックス・ウォーレン
3位『ダンデライオン』エラ・ラングレー
4位『ユー・シーム・プリティ・サッド・フォー・ア・ガール・ソー・イン・ラヴ』オリヴィア・ロドリゴ
5位『アイム・ザ・プロブレム』モーガン・ウォーレン
6位『ザ・グレイト・ディヴァイド』ノア・カーン
7位『アルティメット・ドリー・パートン』ドリー・パートン
8位『アイスマン』ドレイク
9位『ジ・アート・オブ・ラヴィング』オリヴィア・ディーン
10位『No Me Arrepiento de Sentir Tanto』カロルG
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